、徐脈や喘息発作等が発現することがあります。本剤の有効成分である カルテオロール塩酸塩はβ1、β2受容体の両方を遮断します。心臓や平滑筋(子宮、腸管、気管支)、血管 等にはβ受容体が存在しています。β受容体刺激は、心臓では心拍数と収縮力増大、房室結節での興奮 伝導促進に働いており(β1作用)、気管では気管支平滑筋の弛緩に働いています(β2作用)。そこで、 β遮断剤は心拍数、心筋収縮力及び心拍出量を...
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