

相手の立場に立ってわかる
本当のニーズを追求して
2023年入社 教育学部・保健体育学科卒医薬マーケティング本部
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「見える」日常を支えるために
大学2年生の夏、漠然と営業職を目指していた私がMRという職種を知ったのは、MRを題材にしたドラマを観たことがきっかけでした。もともと医療分野に興味があったこともあり、「これが自分のやりたいことだ」と感じたのを覚えています。なかでも千寿製薬を選んだ理由は、眼科領域に特化しているメーカーだったからです。大学3年生の頃、怪我で一時的に片眼が見えなくなった経験があり、視覚の大切さを実感しました。そのとき「見える」を支える仕事に携わりたいと強く思うようになりました。
現在は約60軒の医療施設と薬局を担当し、先生方や患者さんのお役に立つため、薬剤情報だけでなく、医療保険の改訂や最新の学会情報など幅広い情報を提供しています。まだ経験は浅いですが、1人でも多くの患者さんの「見える」日常を守れるよう、迅速かつ的確な情報を届けることを心がけています。 -
「あなたが担当で助かった」
その一言が大きな喜びに「絶対的な正解がないこと」それがMRの仕事の魅力だと考えています。業界や会社のルールを守りながら、それぞれが自分の強みを活かして成果を出せる環境は、常に高いモチベーションを保つことができる学びの場となっています。そこで大切になるのが、「MR職は千寿製薬の代表である」という意識。経験の長短に関わらず、担当する施設では自分が会社の顔。そのため、千寿製薬の行動理念「If I were you」を軸に、先生方や患者さんにとって何ができるかを常に考えながら行動しています。
そういったMRの仕事の中で特に印象に残っているのは、毎年行われる診療報酬の改訂に対応した案件です。日々の診療に追われる先生方にとって、改訂内容の把握は大変大きな負担となります。その負担を少しでも減らすため、先生の疑問を毎週ヒアリングし、必要な情報を迅速に提供。施行時期までに約2ヵ月をかけてご協力した結果、早い段階で対応を 整えることができました。その際、先生に「あなたが担当で助かった」と言われたことは、何よりも嬉しい一言です。
この経験から、MRとしての情報提供は薬剤だけに留まらず、医療に関わる幅広い領域でお役立ちすることだと実感しました。そして、迅速な対応こそが信頼されるMRの第一歩であると確信しています。 -
「If I were you」の精神がつくる人とのつながり
千寿製薬では、行動理念「If I were you」の精神が社員同士の関係にも根付いています。例えば、MRは全国に配属されますが、学会などで初めて会う方々も、皆さん相手のことを考えられる思いやりのある方ばかり。また、配属後1年間のメンターメンティ制度では、そういった思いやりのある先輩方が悩みや課題に寄り添ってくれ、安心して仕事に取り組むことができました。同期とのつながりも強く、配属後も仕事の相談や資格取得の勉強で励まし合いながら成長しています。
こういった「人とのつながり」も魅力の当社で目指すのは、先生方、そしてその先にいる患者さんのために何ができるかを常に考え、信頼されるMRになることです。「困ったら千寿製薬のMRに聞いてみよう」そんなふうに言ってもらえるMRを目指し、少しでも患者さんに貢献できるよう成長していきます。
ある一日のスケジュールSCHEDULE
- 8:30
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在宅勤務
予定確認、メール、実績確認。モーニングに行くことも。
- 9:30
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訪問
ご協力の御礼と施設情報の共有。駐在のため基本的には出社はせず、自宅から直行。
- 12:00
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施設訪問
午前診療後に担当施設を訪問。製品PRや世間話など。
- 13:00
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昼食
遅めの昼食の場合がほとんど。美味しい飲食店を探すのが小さな楽しみ。
- 14:30
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施設訪問
午後診療前に担当施設を訪問。忙しそうな場合は手短に。
- 15:00
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隙間時間
外勤中の合間に喫茶店や車内で内勤業務。この時間を有効活用することが大切。
- 16:00
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WEB面談
新型コロナ流行以降、対面ではなくZOOMなどでご面談する場合もある。
- 17:00
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施設訪問
午後診療後に担当施設を訪問。このタイミングで2~3施設に訪問できることもある。
- 19:00
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帰宅
面談内容の記録や依頼事項の確認などを行った後に帰宅。