バイオシミラーはどのような病気の治療に使われているのですか?
免疫系の病気、がん、目の病気など、さまざまな病気の治療に使われています。
幅広い病気に使われているバイオシミラー
バイオシミラーは、糖尿病や貧血のほか、関節リウマチ、がんといった病気の治療に、幅広く使用されています。また近年では、加齢黄斑変性など、目の病気の治療に使用されるバイオシミラーも登場しており、患者さんの選択肢が広がっています。今後もバイオシミラーの開発が進むことで、様々な病気の治療に使用できるようになるでしょう。
- 眼科疾患
- 加齢黄斑変性
- 病的近視に伴う
脈絡膜新生血管 - ぶどう膜炎
- 自己免疫疾患
- 関節リウマチ
- ベーチェット病
- 乾癬
- 強直性脊椎炎
- クローン病
- 潰瘍性大腸炎
- 若年性特発性関節炎
- がん
- 非ホジキンリンパ腫
- 乳がん
- 胃がん
- 大腸がん
- 肺がん
- その他
- 成長ホルモン分泌
不全性低身長症 - 腎性貧血
- 未熟児貧血
- 好中球減少症
- 糖尿病
- ファブリー病
- 骨粗鬆症
など
※上に挙げた疾患の患者さんでも、バイオシミラーの適応とならない場合もあります。実際にバイオシミラーを使用できるかどうかは、
担当医師とご相談ください。